認定、特例認定を受けた企業は、それぞれ「認定マーク(愛称:くるみん、トライくるみん)」、「特例認定マーク(愛称:プラチナくるみん)」を、広告、商品などにつけることができ、次世代育成支援対策に取り組んでいる子育てサポート企業であることをPRすることができます。その結果、企業等のイメージが向上し、その企業等に雇用される労働者のモラールの上昇や、それに伴う生産性の向上、優秀な労働者の定着が期待されます。
また、求人広告やハローワークの求人票に記載することにより、優秀な人材を確保できることなどが期待されます。
さらに、公共調達において加点評価や「くるみん助成金(※)」等のメリットもあります。
なお、認定を受けた者以外の者が、この表示又はこれと紛らわしい表示を付すことは禁じられており、罰則が科されます(法第26条第1号)。
※)くるみん助成金とは、「くるみん認定」「プラチナくるみん認定」を受けた中小企業(常時雇用する労働者が300人以下)に対し、上限50万円の助成金を支給するこども家庭庁の事業(「中小企業子ども・子育て支援環境整備助成事業」)です。(令和3年10月から令和9年3月末まで)。事業の詳細については、「くるみん助成金ポータルサイト https://kuruminjosei.jp/」をご覧ください。
★認定を目指すにあたってご不明な点は、都道府県労働局雇用環境・均等部(室)にご相談ください。